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CPAP導入がオンラインで出来ます

 

こんにちは。まずはネットでクリニックの看護師です。

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)は、睡眠中に呼吸が一時的に止まる症状を指します。主に以下の3つのタイプがあります

  1. 上気道閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSA): 喉や咽喉頭が完全に閉塞し、呼吸が一時的に止まります。これは最も一般的なタイプです。

  2. 中枢神経性睡眠時無呼吸症候群(CSA): 中枢神経系の異常により、呼吸が一時的に止まります。

  3. 混合型睡眠時無呼吸症候群(MMA): OSAとCSAの両方の特徴を持つタイプです。

症状には、夜間の呼吸停止、過度の眠気、集中力の低下、頻繁なトイレの利用などがあります。治療法としては、マスク療法、CPAP(持続陽圧呼吸療法)装置の使用、体重管理、手術などがあります。

CPAP(持続陽圧呼吸療法)とは、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療法の一つで、Continuous Positive Airway Pressureの略です。この治療法では、CPAP装置という機器を使用します。

CPAP装置は、鼻または口に装着するマスクを通じて、持続的に一定の空気圧を送り込み、気道を開いた状態に保つことで、無呼吸や低呼吸を防ぎます。これにより、睡眠中の呼吸がスムーズになり、質の高い睡眠を取ることができます。

具体的には以下のような特徴があります:

  • 空気圧の調整: 装置によって適切な空気圧が自動的に調整されます。

  • 快適性: 新しい装置は静音設計で、快適に使用できるよう改良されています。

  • データ記録: 使用データが記録され、医師が治療効果をモニターできます。

睡眠時無呼吸症候群の症状を軽減し、健康状態を改善するのに非常に効果的な方法です。

当院ではオンライン診療でCPAP導入が出来るようになりました。睡眠時無呼吸症候群でお困りのかたは一度ご相談ください。導入までの流れなども説明いたします。

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